車上生活で本を書く 青井硝子のケイトライフ

軽トラック上に家をDIYして車上生活する方法や、住所不定のままお金を稼ぐ方法、小説家になる方法などを記録していきます。普段は川原でBライフ的田舎暮らしをしたり、都会の駐車場にモバイルハウスで生活してます。ノマド生活や肩肘張らない起業に興味ある方はぜひ。

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ラストまで書き終わった。

 ずっと書いていた文章を書き終えた。
 実に九ヶ月かかった計算になる。
 単行本計算で3巻半くらいになるので、プロットさえできていれば三ヶ月に一本出せる計算になるのか。
 極めて良い成果が出たので満足を通り越して「本当にいいのだろうか」という気分にすらなる。

 書き始めた頃は冬に入りかけで、豆炭あんかの着火がうまく行かずに試行錯誤していた。
 二巻分を書き終える頃には全く手を汚さずに炭の一かけらも落とすことなく、安全に確実に着火できるようになっていたのをはっきりと覚えている。
 そして今は暑さにうだっている。
 こう考えると、けっこう長いこと書いてきたんだなと我ながら静かに驚く。


 ところで、文章を書くことと山を登ることは似ていると思う。
 プロットと呼ばれる図面を先に描いて、そのエンドに向けて一語ずつ書いていくさまは、地図とにらめっこしながら一歩一歩大地を踏みしめていく登山を否応なく思い出させる。
 本を書く時、余計な事に煩わされて執筆時間を削られることを厭うから、生活や人付き合い自体をシンプルにシンプルにまとめていくという点でも似ている。背負う荷物をコンパクトにまとめる登山も、余計な重さに囚われないようにしているから。

 何年か前に3000m級の海外の山をサンダルで登ったが、その時にも色々なことを思い知らされた。
 まず案内人。八千円(相場の2倍)払ってでも案内人を雇って本当に良かった。彼無しでは頂上にはつけなかった。
 やはり先達はあらまほしきかな、と国語の教科書に書いてあったし、教科書といえば山月記で詩を志した人が自意識に膨れて師匠も見つけぬままトラになっていた。やはり師匠や水先案内人は必要だ。
 次に、サンダルじゃだめだわ。サンダルじゃダメ。まじで。
 2500mから先、溶岩が砕けて尖った石つぶてが足の裏を傷つけまくって痛いの何の。火山礫なめてた。というかそんなん知らなかった。
 だから書くのに必要な道具はしっかり揃えた方がいい。具体的には軽トラハウスだ。冗談。打ちやすいキーボードと安定した電源、壊れた時のためのACDCアダプターの替えとパソコンの替え。とバックアップ機構。あと座りやすい椅子と座布団代わりのケツパッド。痔じゃない人も座り仕事中心の人はケツパッド敷いておいた方がいいよ。いつ何時二つ目三つ目の尻穴が開くかわかったもんじゃない。私なんかもう四つ目の尻穴ができちまった。
 あとはノーパソ用ゴロ寝デスクだが、これは入院時に必要だなあと思って今予約注文中。

 必要な道具もそうだが、必要な知識、ツール、ハウツー、そんなものも必要になる。
 さいわいにして師匠がいたので、その師匠から受け継いだ知識が8割、兄から1割、本ブログその他から1割それぞれ貰い受けて、活用している。今まではそれでスムーズにこなしてきたし、3巻分まではこれで闘えるだろう。そこから先は仕事を作る知識が必要になりそうな雰囲気。今からアンテナ張って蓄えていこう。

 ちなみに今、台風がやばい。せっかく天が書き終えたことを祝福してくれているというのに、これじゃ張ったアンテナも折れるよ。もうちょっと手加減してくれ。実家も水没気味だし。
 上記の戦術とあわせてこのケイトライフ、台風の時期がヤバい以外は概ね成功と言っていい。当初のもくろみ通り、極めて戦略に沿った行動だったと今ならば言える。通報されるけど。
 最終的にはどこかの山林でも安く買ってそこをベースキャンプ地にして、旅で出会った仲間を呼んで一緒に開拓したりバーベキューしたり小屋作ったりして落ち着こうかな。
 もちろん駐車場を広めに取って、日本全国のケイトライフやってる人達が集っても通報されない聖地にしたい。
 毎週違う顔ぶれが集まるのは旅しなくても新しい出会いができて、楽しそうだ。

 さあて、そんな楽しそうな未来に行くためにも、もうちょっと書きますかね。

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