車上生活で本を書く 青井硝子のケイトライフ

軽トラック上に家をDIYして車上生活する方法や、住所不定のままお金を稼ぐ方法、小説家になる方法などを記録していきます。普段は川原でBライフ的田舎暮らしをしたり、都会の駐車場にモバイルハウスで生活してます。ノマド生活や肩肘張らない起業に興味ある方はぜひ。

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恋空の作者が新しく本を書いたと聞いて早速読んだ


ガムボールマシーン―私の5つのユメ恋物語ガムボールマシーン―私の5つのユメ恋物語
(2012/12)
美嘉

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「超~~おなか減ったし♪♪」から始まる恋空ー切ナイ物語ーの作者の最新作を読む機会があった。


過去一度だけ、ゲイの友達の持っているゲイ専用アダルトビデオを見たことがある。
ガチムチな男が監督のイメージに沿って掘った掘られたを繰り返すものだ。
この本の読了感は、その時うけた衝撃に似ている。



ところで私は今まで読んだ本の中で、二大精神病奇書と呼んでいるものがある。

ドグラマグラを真っ先に思い出された人がいるはず。しかしあれは精神病を扱ってはいても、病識があるのでさほどでもない。問題なのは、そして人の心を鋭くえぐるのは、病識が無いにもかかわらず深いところまで行っちゃった作品だ。

その本とは、西尾維新さんの化物語シリーズと、ソウルイーター。この二つ。

ソウルイーターが精神病の見本市だとしたら、物語シリーズは精神病のコンペティションで、何より怖いのは
登場人物の誰ひとりとしてそこに言及しない点だ。


今日その席にこの本が加わった。
これで三大精神病奇書が揃い踏みしたことになる。自分にとってこれは記念すべき日だ。

四天王になるまで本との出会いを追っていこうと思う。


内容は、ガムボールの色に見立てたタイプ別の男五人と夢の中でちゅっちゅする話だった。ガッシボカの系譜とはまた違う、セックスもドラッグも出てこない純粋な中学生の恋愛。

こういう、女性の精神のミクロを生々しく追う文脈で書かれた本を読むと、感情酔いする。五分の一読んだだけで本を閉じて気分転換に歩くか何かしないと耐えられない。ゲイビデオの例を冒頭で出したのは、この感情酔いという現象を的確に説明できる類似条件がそれしかなかったから。

で、そこまでリアルに中~高校生の女性の心情を描き切っているということは、この本は名作なんだろうと思う。


というか美嘉サン、普通以上に文章巧い人じゃないか。恋空は何だったんだ。


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