車上生活で本を書く 青井硝子のケイトライフ

軽トラック上に家をDIYして車上生活する方法や、住所不定のままお金を稼ぐ方法、小説家になる方法などを記録していきます。普段は川原でBライフ的田舎暮らしをしたり、都会の駐車場にモバイルハウスで生活してます。ノマド生活や肩肘張らない起業に興味ある方はぜひ。

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車上生活者の水補給について

DSC_0191.jpg

車上生活でいかにして水を補給するか。
写真を見たら一目瞭然でもう話すことがない気もするけれども、一応解説。


南紀白浜のような人気のある海岸には、必ずと言っていいほど公衆トイレがある。
道の駅にもあるし、弁天島の無料駐車場にも据えられていた。
こういった公共インフラから湯水のごとく溢れ出る水を一日2~4リットルばかりいただいている。

使い道はほぼ食事一択で、
①まずパスタを茹でる。
②茹で汁を捨てずに味噌汁にする
③食べ終わった食器を洗う
④ビタミン錠剤を飲む(乳幼児用ミルクぐんぐんでも可)
このルーチンと決まっている。
一食当たりだいたい1リットル半くらいの水で賄えるので、4リットルタンクを満タンに入れると約一日半は保つ。
夏場は汗をかくのでもう少し必要になるかな、くらいだ。

ちなみに前までは20リットル入るタンクを用いていた。けれども、20リットルはでかいし重いし満タンまで入らないしそんなにいらないしで非常に使い勝手が悪かった。あれは小屋暮らしの人用なんだな、と思い知った。

写真の4リットルタンクであればこうやって公衆トイレから水を汲むことが簡単にできる。それに都会の駐車場で寝泊まりする際に近くのスーパーからRO水をタダでもらうこともできる。
スーパーでタンク一個500円で手に入れられる。
既に必需品となった。




DSC_0190.jpg

南紀白浜は良い。
拠点から歩いて行ける距離に業務スーパーがある。
食費が圧縮できるし、ビタミン不足を心配しなくてもいい。
あとはシャワー施設が一個あれば最高なんだけれどもなぁ。


……ところで何の関係もないけれど、このスーパーにいた他のお客さんがものっすごく臭かった。
浮浪者の自分が「臭い」と感じるくらいなのだからよっぽどだ。
しかも親子で来ていて、お父さんと息子さん両方とも本気で饐えた臭いがした。
コーヒーと、タバコと、あと生ゴミと、その他が混じった臭い。
すれ違った瞬間吐きそうになって慌てて店を出た。
何か可哀想な事情でもあるのだろうかと思ってしまったけれども、遠目から見てとても幸せそうに商品を選んでいたのできっと遺伝か何かなのだろうと思った。

帰って調べてみると、今まで気にも留めていなかった「ワキガ」というものの悲惨さが訥々とまとめられていてすごく複雑な気分になった。臭いだけで差別した罪悪感、みたいなものが湧いてきて、申し訳なく感じた。

「わきが」の手術を受けてきたけど質問ある?
ワキガの20女だけど質問ある?



もしこれが自分だったらと思うと、ぞっとする。この車上生活もありえなかっただろう。

水を公衆トイレから汲むような生活だけれども、こういう生活こそ五体満足だからできる贅沢なのかもしれないな、と思いつつ、買ってきたパスタを圧力鍋で茹でた。



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