車上生活で本を書く 青井硝子のケイトライフ

軽トラック上に家をDIYして車上生活する方法や、住所不定のままお金を稼ぐ方法、小説家になる方法などを記録していきます。普段は川原でBライフ的田舎暮らしをしたり、都会の駐車場にモバイルハウスで生活してます。ノマド生活や肩肘張らない起業に興味ある方はぜひ。

ウッドストーブの比較 キャンプ用品・登山用品として

みなさん、焚火してますか?


日常で薪の火を使う人ってなかなかいないとは思います。けれど、川原でキャンプしたり子供のボーイスカウトに付き合ったりなど、2年に一回くらいは生の火を扱いますよね。火を扱える男はカッコイイ。

そこで、日常に薪を扱う人が開発したウッドストーブを比較してみました!



まあぶっちゃけると自社製品の宣伝なんですけどね。
しかしできるだけ客観的に書こうと思います。



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今回比較するのは上記の三つ。左から順に、ソロストーブ、Vergoのヘキサゴンウッドストーブ、一本かまど。
一本かまどだけ使用済みでえらくみすぼらしいです。


■ 価格
(2014年11月7日現在のamazon準拠)

ソロストーブ  7,650円
ヘキサゴンウッドストーブ  5,616円
一本かまど  2,490円 (元値4980円、写真のものが二個作れるため)


solostove(ソロ ストーブ)solostove(ソロ ストーブ
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Solo Stove(ソロ ストーブ)

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VARGO(バーゴ) VARGO(バーゴ) ステンレス ヘキサゴンウッドストーブ
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VARGO(バーゴ)

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一本かまど一本かまど
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青井堂

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■ 炭の残り具合

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使用燃料は松ぼっくりとティッシュ、それに同じ樹種の小枝三本で揃えました。

二次燃焼をうたうソロストーブには、松ぼっくりの形が判別できるレベルで炭が残りました。
ヘキサゴンウッドストーブはかなり灰に近づきましたが、そこそこ黒い炭が残っています。
一本かまどは完全に灰になりました。


キャンプなどでは、黒い炭は景観を汚すといって嫌われます。
温暖化を防止するためには炭にして埋めた方がいいのでしょうが、意見は立場によって様々です。
ですので、その人その土地に合わせたアウトドアスタイルを。


■ 折り畳んだ時の大きさ

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ソロストーブはほとんど折りたためず。しかしコッヘルにぴったり入るとのこと。
ヘキサゴンウッドストーブは手の平サイズで圧勝。ただ、熱でちょっと変形してヒンジがギギギとなるのが欠点か。
一本かまどは折りたためず。ただし加工次第。



■ 重量

ソロストーブ  255g
ヘキサゴンウッドストーブ  135g
一本かまど  217g(未加工時470g、)


■ 使える燃料の大きさ、種類

ソロストーブ  小指大の小枝
ヘキサゴンウッドストーブ  小指大の小枝
一本かまど  腕の太さの薪、炭、


折りたたみ、燃料の種類。どうもこの辺りに設計思想の違いが出たように思います。
一本かまどは「普段日用使いのもの」として一本丸ままの薪を燃やす事に特化したのに対し、ヘキサゴンウッドストーブやソロストーブは「登山用品」として持ち運びの軽さや収納にこだわったのでしょう。




■ ここからは主観です。

普段から車上生活や山川暮らしを続けていると、登山用品というものの7割が普段使わないことに気付きます。
それらは極限状態の利便に特化しすぎていて、日常の便利とはかけ離れているものだから。
もちろん洗える寝袋なんかはとても便利に使わせてもらっていますし、ハクキンカイロは軍用だけあっていつも腹に収まっていますけれども。人によってはゴアテックスの雨具をカッパ代わりに使う人もいるのでしょう。


私は、なるべく普段から使えるものを目指したいと思っています。
でないといざ地震や津波に襲われた時に役に立ちません。

そもそもこの一本かまどを作った動機は、東日本大震災でロケットストーブの暖かさに触れたからです。

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家々は壊れ、石油燃料が枯渇し、暖もろくに取れない。回りは皆知らない人ばかり。
そんな中で、手作りのロケットストーブが持ち込まれました。瓦礫を燃料にして調理も出来るそれは、本当にありがたかったことを覚えています。

自然と、そこに人が集まりました。
会話が生まれました。
暖かい光と、温かいごはんが与えられました。

私はその感動を忘れません。
この商品は、3年かけてロケットストーブを改良し続けた結果辿り着いた、一つの答えです。


従来のロケットストーブでは 

・火が立ち消える 
・効率が悪い 
・燃やせる大きさが限定される 
・重たい 
・数ヶ月で壊れる 

といった不都合がありましたが、それらを岐阜の最先端村で開発された材質により解決しています。

加工も簡単で子供にもできる、アウトドアで遊びながら防災訓練が出来る。
そんな商品を目指してここまできました。

商品画像3


軽く、いざという時に持ち運べて、たとえ踏んづけて壊れても寄せ集めればストーブとしての機能を果たします。
薪を一本そのまま燃やせ、炭の火付けも簡単。
加工次第で四人用のバーベキューコンロにもできます。

山に登る人なら横に切って200gのウッドストーブに。
山小屋に住むなら150φの煙筒に入れて薪暖炉に。
そういった多種多様なアウトドアシーンで活用されることを想定しています。

そしてそれは即ち、次の災害への備えとなります。




一年越し、きっかけからは四年越しでようやく製品化できました。
この製品を作中に出した小説も出版されますし、購入後の発展可能性も十分。
利益の一部は商品在庫として留保しておき、次の災害の時に配ります。

ですのでみなさん、どうかこの子をよろしくお願いします。


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