佐鳴湖湖畔2。

佐鳴湖畔にすごいカフェがあった。
これたしか、日本珍百景とかそういう本で紹介されてなかったっけか。
飛行機好きのおじさんが開いた喫茶店とかで。
世界でもいくつかしかない飛行機の操縦席が展示されているとかなんとか。
その筋の人が見たら狂喜乱舞してしまうようなカフェらしいのだけれども……。
残念ながら自分にはそういう素養がとんとなかった。さらにいえばその日は営業していなかった。
というわけでがらっさん、意外にもこれをスルー。

そして軽トラックのエスカル号に入り込んだこの虫!
これたしか、美味しいやつだ。
ムシの味を確かめるブログというのがあって、そこのブログ主がサルの研究者と意見交換をしていたら、
そのサルの研究者さんがついハマってしまって食べ出して、
「人間がサル時代に常食していて一番おいしかった虫はなんだろう」との疑問に対する答えがこの虫だったはず。(うろおぼえ)
たしか青リンゴ味だったかな? だったはず。
上のカフェもそうなんだけれども、毎度毎度目の前にリアルな描写が書けるチャンスが現れてくれているのにもかかわらず、今一歩のところで勇気が出ない。
こんなん捕まえて茹でて食べれば済む話なのに。くそぅ。虫食童貞め。
しばらく放置していたら、まくらの右上の隅あたりに巣を張ったクモさんに捕えられて食べられていた。蚊対策に網を張ることを許可していたのが仇となった。
今度であったら絶対に食べる。勇気を出す。うん。

