車上生活で本を書く 青井硝子のケイトライフ

軽トラック上に家をDIYして車上生活する方法や、住所不定のままお金を稼ぐ方法、小説家になる方法などを記録していきます。普段は川原でBライフ的田舎暮らしをしたり、都会の駐車場にモバイルハウスで生活してます。ノマド生活や肩肘張らない起業に興味ある方はぜひ。

カテゴリー "体を温める" の記事

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電気ストーブの電気代とマイナー暖房器具の比較

寒い! 何をしてでも体を温める!

冬は寒い。ガス代、電気代高い。
おそとはちらほら雪が降っているのに、きのう道路で見た浮浪者のおっさんは大丈夫だろうか。
どうやって体を温めているんだろう。

実は、彼らは意外とスマートな方法で体を温めている。

この記事の目標は、以下に記すガスファンヒーターのガス代、電気ストーブの電気代をカットすることだ!
――浮浪者の知恵で。



電気ストーブの電気代

電気代計算君
↑実はここで電気代が簡単に計算できる。電気ストーブに電気毛布にと色々調べられて便利だ。
地方によっても違うのだろうが、概ね以下の通りの結果が出た。

電気ストーブの電気代=4000円弱/月
消費電力: 800W(ワット)
1日あたりの使用時間: 6時間

1日あたりの消費電力: 4.8kWh
1日あたりの電気代: 124.37円
1ヶ月あたりの消費電力: 144kWh
1ヶ月あたりの電気代: 3731円

2500円強の電気ストーブを一ヶ月使うと、その価格の1.5倍の電気代がのしかかってくる。
しかもたった800Wの電気ストーブでだ。これは極めてコスパが悪い。
ランニングマシーンで発電しながら使えばいいと思うよ。



ガスファンヒーターのガス代

家電批評モノマニアさんのところによると、

ガスファンヒーターのガス代=3000円弱/月
”ガスファンヒーター木造10畳用を1時間回して15.5円、一日6時間だと2883円/月のガス代がかかる”

ってさ。
しかもガスファンヒーター 20号だと初期投資が二万円弱かかる。

二諭吉払ってこの効率はおかしい。ガス会社の陰謀を疑ってもいいと思う。イモ食ってガス管をケツに挿そう



△▼△▼△▼△▼

というわけでガスファンヒーターもガス代が高く、なかなかの論外。

さて、ではどうするか。路上の浮浪者はどうしているのか。


答え:服の内側から温める

服は断熱材だ。
断熱材をがっつり着込んでいるくせに、その外側から温めようなんざ愚の骨頂。
部屋なんて寒くていい。タンスや本を温めてどうする。要は体が温まればいいんだ。

というわけで、ここからは体の内側から温めるものたちを紹介していく。

△▼△▼△▼△▼


ハクキンカイロで体を温める

旧日本軍が用いたという歴史のあるこのカイロ、市場ではあまり目立たないけれども使い捨てカイロの13倍の熱量を出す。
こいつを腹に巻いておけば、関東以南は暖房器具なしで行ける。
ちなみに青森に住んでいた頃、真冬にコタツとこのハクキンカイロのみで暮らす事ができた。
創業者の熱い思いがへそから伝わってくるようで、とても好きな一品だ。

・商品価格が3500円
・一日6時間使うなら燃料代300円/月
・24時間フルで使っても1200円/月しか掛からない。


使い方は写真の通り↓。

s-DSC_0036.jpg

百均で買ったペットボトルの結露吸い取り袋(真ん中の巾着)にハクキンカイロを入れ、携帯用ネックストラップ(右の黒いヒモ)を繋げる。そして首からかけ、服の中に入れ、丹田(へその下)に当たるように結び目で長さを調節する。
この巾着袋が優秀で、どんなに肌に密着させても低温やけどにならない。

ちなみに左上のベンジンボトルが燃料。地域の薬局で買える。最安値が400円/500mlくらいだったので、その値で見つけたら一冬分(だいたい4本)まとめて即買いOK。普段は700円強する。他にもホワイトガソリンジッポーオイルとの互換性もあり、ハクキンカイロ非公式ファンサイトが詳しい。


豆炭あんかで体を温める

知る人ぞ知る豆炭あんか。一度着火すれば24時間燃え盛り、真冬に布団なしで寝られる。

これもハードに使っている。
少し大き目の服を着て、腹にこいつを放り込んでやる。
すると徐々にあっつくなってきて、手足の指先から足先まで熱い血が流れ出す。

ただし着火に時間がかかり、慣れるまで立ち消えたりするのが難点。
コツは三つある。

①バーナーかガスコンロで角をひとつ真っ赤になるまで焙ってやり、
②豆炭あんか自体も軽く焙って温め、
③豆炭を挟み口を半開きにして15分待つ。(この時忘れて寝ると一酸化炭素中毒になるかもしれないので注意)

温まるのにかなり時間のかかる品で、正直素人にはお勧めしない。
しかしその隠れた実力はその欠点を補って余りある。

・豆炭あんか自体は3000円強
・豆炭は一個五円
・しかも一個で24時間持つ
ランニングコストなんと150円/月!

ここまででダントツ安さのランニングコストだ。
これが好きなんだよこれが。もう愛してる。

一度火がつけば絶対に立ち消えしないし、一酸化炭素も綿についた触媒のおかげで絶対に出ない。アナログだが細部に工夫があって、本当に素敵な商品だ。

※豆炭自体は一袋20kg1300円くらい。一袋で3冬は余裕。
※百均の豆炭には使えない奴もあるし、単価が高いので要注意。



△▼△▼△▼△▼

ただし、上記二つの商品は睾丸に当ててはいけない
ゴールデンボールを長時間温めると種なしになってしまうらしい

温かいからと言って股に挟むのは厳禁。
男は注意しないといけない。

△▼△▼△▼△▼


続いて以下は、今までに試した防寒の工夫。


水をチンして腹に入れる

1.5リットルのペットボトルに水を入れ、電子レンジで7分チンする。出力にもよるが、これで即席湯たんぽの完成だ。
こいつを腹に入れて布団をかぶると朝までポカポカだったりする。
コンテナに住んでいた時はこれに大分お世話になった。

・初期投資0円
・ランニングコスト>50円/月!

ただし、加熱しすぎるとフタが変形してとれなくなったり沸騰した湯が飛び出したり容器が変形したりするので注意が必要。
これも股間に挟むと種なしになる可能性があるので注意。

同じ仕組みでこんな商品もある。
ペットボトルだと足先を温めづらいので、これを併用するといいんじゃないかな。


漢方を酒に浸して呑む

本当に体の中から温める方法。

DSC_0052.jpg

月桂樹、クコの実、サンザシ、生姜、クローブ、桂皮、レモングラス、八角、胡椒、棗。
色々試したけれども、一つとして欠けてはいけない。相乗効果で体を温める作用があるものだからだ。
これを適当な酒に浸して、寝る前に一口飲む。すると飲んだ直後から腹が温まりだして、ゆっくりと指先まで血が滾っていくのがわかる。

小説では一、三巻で出すけれども、これは一度作ると一冬持つので実際に便利。とてもステキだ。
三重県は菰野町の山奥に棲まう女仙人さん直伝のハーブ酒。冷え症に悩む女性は一度お試しあれ。

※ちなみに辛いものは寒さにあまり効果がない。
汗をかいてしまうから逆に冷えることもあるし、何度も辛いものを食べていると耐性もついてしまう。お隣の国を見ればそれが精神衛生上よろしくないことのようにも見える。

唐辛子をつかうのであれば、口ではなく靴下の中に入れるべき。



アルミ蒸着シートで熱を逃がさない

基本的に、熱は赤外線の形で逃げる。
衣類や布団が発達した今、冷えた空気の接触で逃げる熱量の率などたかが知れている。
だから、体を温めるにはアルミ蒸着シートで赤外線を反射させてやればいい。

こいつはアルミをポリエステル膜に蒸着させたものだ。
非常に薄く軽いシートで、車やカバンに入れておけばいざという時の生存率が上がる。
ただしシャリシャリカシャカシャとうるさい上に、すぐにアルミが剥げる。剥げたアルミは吸い込むと急性のアレルギー性鼻炎を(私は)起こすので、注意が必要。


これは日用使いにもできるスグレモノ。主に敷布団の下に敷く。
百均でも買えることは買える。しかしちょっとお金を出すと断熱効果が倍になり、ポリウレタンが表面塗布されて布団がズレず、アルミも剥げないため何度でも使うことができる。
いざというときはこいつで体を簀巻きにしてやるといい。



体の全てを布で覆う

被覆率は極めて重要。
目だし帽、ネックウォーマー、靴下、布帽子、手袋など。
足首手首など、部位に首の名がつく部分を重点的に覆うようにすると、体を効率よく温めることができる。

乾燥しやすいこの時期、特にネックウォーマーをマスク代わりにすると顔全体が呼気で温められてスゴイ。
熱交換器も裸足で逃げだす。

あとこれ、美容効果も高い。
リパーゼという脂肪分解酵素の都合上、
脂肪を燃焼させるには38度に体を温めることが必須条件。
このネックウォーマーというやつは、太りやすい頬を呼気で温めてくれて、なおかつお肌に潤いが常に供給される。
だから、スゴイ。

※さっきも言ったけど、肌が荒れないのであれば靴下の中に唐辛子を入れるとあたたかい。なぜかは知らない。
ちなみに黒色火薬の中に入れても爆発力が増す。なぜかは知らない。



番外
トヨトミの石油コンロ

こいつは本当にスグレモノ。トヨトミの初代社長が戦後の物資難の時に原型を発案し、以来ずっと日本国民に愛用されてきたコンロ。
赤ちゃんや子供がいない独身の人なら、これとヤカンで加湿するというのもありなのでは?
……ただ、最近は灯油もずいぶんと高くなったので、番外としました。

いや別に化石燃料がどうとか地球環境がーとかいう話ではなく、ただ単純に燃料系の暖房器具はコストが高いってだけの話。
エコロジーで且つエコノミーな、そんないい話。



△▼△▼△▼△▼

以上、体を温める7つの方法の比較でーした。
最安値が水レンチン方式、次いで豆炭あんかってところですね。利便性だとハクキンカイロ、サバイバル系だとアルミシートが頭一つ抜けた感じですか。

いつの間にか時代は移り変わり、古き良きものと最先端素材を自由に使えるようになりました。
しかし自然は徐々にその牙を剥き始め、これから夏はより暑く、冬はより寒くなってくるとの話。
さらにひどいことに、グローバル化されて凶暴になった資本主義の罠がいたるところに敷き詰められています。
ガスファンヒーターのガス代、電気ストーブの電気代などは、巧妙に「見えない化」されているためより凶悪です。
こいつらにハメられないよう、知恵を絞って賢く付き合っていけるようにしたいものです。


ん? おお、軽トラ内が寒いおかげでパソコンのファンが止まった! エコ!

ノートパソコンをひざに乗せるってのも、少しは温かいかもね。
そんじゃねばいばいノシ


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